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【保存版】freee導入完全ガイド|初期設定から実務まで徹底解説

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【保存版】freee導入完全ガイド|初期設定から実務まで徹底解説

【保存版】freee導入完全ガイド|初期設定から実務まで徹底解説

2025/01/01

1. freee導入前の準備

 

freeeをスムーズに導入し、効果を最大限に引き出すためには、事前の準備が重要です。ここでは、導入前に押さえるべきポイントを詳しく解説します。

 

 アカウントプラン選択のポイント

 

freeeには複数のプランが用意されています。御社の規模や業務内容に合わせて、最適なプランを選択しましょう。

 

スタータープラン(月額1,980円~)
- 想定:個人事業主、従業員5名以下の法人
- 機能:基本的な会計・経理機能
- 向いている企業:創業間もない、取引数が少ない

スタンダードプラン(月額4,980円~)
- 想定:従業員20名以下の中小企業
- 機能:会計・経理+在庫管理、経費精算
- 向いている企業:取引数が多い、経費精算の効率化を図りたい

プロフェッショナルプラン(月額9,980円~)
- 想定:従業員21名以上の企業
- 機能:全機能利用可能+カスタマイズ機能
- 向いている企業:複数事業を展開、高度な管理機能が必要

※価格は税抜き、2025年1月時点の情報です。
 

 必要な書類・データの確認
 

導入時に必要な書類やデータを事前に準備しておくと、スムーズに設定を進められます。

必須の書類
- 登記簿謄本(法人の場合)
- 事業開始届出書(個人事業主の場合)
- 直近の確定申告書
- 決算書(前期分)
- 勘定科目一覧

あると便利な書類
- 取引先リスト
- 仕訳データ(CSVなど)
- 請求書フォーマット
- 給与明細フォーマット

 

 既存会計ソフトからの移行準備

 

現在他の会計ソフトを使用している場合、以下の手順で移行準備を進めます

 

1. データのエクスポート
- 仕訳データの出力(CSV形式推奨)
- 取引先データの出力
- 勘定科目一覧の出力

 

2. データの確認
- 不要なデータの削除
- 重複データのチェック
- 金額の整合性確認

 

3. 移行タイミングの検討
- 月初めの移行を推奨
- 決算期を避ける
- 繁忙期を避ける

 

 税理士との連携方法
 

freeeは税理士との連携機能が充実しています。以下のポイントを確認しましょう
 

1. 事前相談
- freee導入の説明
- データ共有方法の確認
- 作業分担の明確化
 

2. アクセス権限の設定
- 閲覧権限の範囲
- データ修正権限の有無
- 期間制限の要否
 

3. 連携手順の確認
- データ共有のタイミング
- 確認項目のリスト化
- 質問・相談の方法
 

移行に際して心配な方は、freeeのパートナー税理士に相談することもできます。広島・呉市エリアには、freeeに精通した税理士が多数在籍しています。

次のセクションでは、具体的な初期設定の手順について解説していきます。

 

 2. 初期設定の手順
 

freeeの効果を最大限に引き出すためには、初期設定を正しく行うことが重要です。ここでは、実際の設定手順を段階的に解説していきます。

 アカウント作成とログイン
 

1. アカウント作成の手順
- freeeの公式サイトにアクセス
- 「無料で始める」をクリック
- メールアドレスとパスワードを設定
- 利用規約に同意して登録
 

2. 本人確認と契約
- メール認証を完了
- クレジットカード情報の登録
- プラン選択の最終確認
- 2要素認証の設定(推奨)
 

Point: 初月は無料でお試しいただけます。また、IT導入補助金の活用で導入費用の最大50%が補助される可能性があります。
 

会社情報の登録
 

基本情報を正確に入力することで、以降の作業がスムーズになります。

必須登録情報
- 会社名・屋号
- 所在地
- 代表者名
- 資本金
- 設立年月日
- 決算月
- 課税区分
 

Point: 登記簿謄本を見ながら入力することで、ミスを防げます。
 

勘定科目の設定

freeeには標準の勘定科目が用意されていますが、業種や会社の状況に応じてカスタマイズが必要です。

1. 基本設定
- 使用する勘定科目の選択
- 補助科目の設定
- 部門管理の要否確認
 

2. カスタマイズのポイント
- 頻繁に使う科目の追加
- 不要な科目の非表示設定
- 科目別の消費税設定
 

Point: 税理士に確認しながら設定することで、後々の手戻りを防げます。
 

取引先の登録方法

取引先情報を正確に登録することで、請求書作成や支払管理が効率化されます。

登録手順
1. 「取引先」メニューから新規登録
2. 基本情報の入力
   - 取引先名称
   - 住所
   - 担当者名
   - 支払・請求条件
3. 詳細情報の設定
   - 締め日・支払日
   - 振込先口座情報
   - 請求書送付方法

 

Point: CSVでの一括登録も可能です。既存のデータがある場合は活用しましょう。
 

銀行口座の連携設定

銀行口座との連携により、取引の自動取込が可能になります。

1. 連携設定の手順
- 「口座・クレカ」メニューから新規連携
- 金融機関の選択
- オンラインバンキングの認証情報入力
- 取込対象口座の選択
 

2. 注意点
- セキュリティ対策の確認
- 口座情報の更新頻度設定
- 自動取込のルール設定
 

Point: 広島銀行やもみじ銀行など、地域金融機関との連携も可能です。

はい、承知いたしました。続いて「3. 基本的な使い方」のセクションを執筆いたします。
 

3. 基本的な使い方

ここでは、freeeを使った日常的な経理業務の進め方について、具体的に解説していきます。効率的な運用方法を押さえることで、経理作業時間を大幅に削減できます。
 

日常的な経理業務の流れ

freeeを活用した基本的な業務フローは以下の通りです:
 

1. 朝の作業(10-15分)
- 銀行取引の自動取込確認
- 未処理取引の仕訳入力
- 入金・支払予定の確認
 

2. 日中の作業(随時)
- 領収書のスマホ撮影
- 請求書の作成・送付
- 経費精算の承認
 

3. 月末の作業(2-3時間)
- 残高照合
- 決算整理仕訳
- 帳簿の出力
 

Point: 毎日少しずつ処理することで、月末の作業負担を軽減できます。
 

請求書の作成・管理

freeeの請求書機能を使うことで、作成から入金管理までをスムーズに行えます。
 

作成手順
1. 「請求書」メニューから新規作成
2. テンプレートの選択
3. 必要事項の入力
   - 取引先情報(自動入力)
   - 品目・金額
   - 支払条件
4. プレビュー確認
5. 発行・送付
 

管理のポイント
- 定期請求の自動化設定
- 入金消込の自動化
- 請求ステータスの確認
- 督促管理の効率化
 

経費の登録・管理

経費の登録は、主にレシート・領収書の電子化から始まります。
 

1. 基本的な登録方法
- スマホアプリでの撮影
- メールでの送信
- 自動仕訳の活用
 

2. 経費精算の流れ
- 申請者による登録
- 承認者による確認
- 支払処理の実行
- 仕訳の自動作成
 

Point: 経費精算機能を使えば、従業員の立替経費管理も効率化できます。
 

給与計算の設定と運用

給与計算機能を活用することで、毎月の給与業務を効率化できます。
 

初期設定のポイント
1. 従業員情報の登録
   - 基本情報
   - 給与条件
   - 保険料情報

2. 給与規定の設定
   - 手当の種類
   - 控除項目
   - 計算ルール
 

月次の給与計算手順
1. 勤怠情報の取込
2. 給与データの確認
3. 明細の作成
4. 支払データの出力
5. 給与仕訳の自動作成
 

自動仕訳の活用法

自動仕訳機能を活用することで、入力作業を大幅に削減できます。

 

設定のポイント
1. 取引ルールの設定
- 取引先別の仕訳パターン
- 金額による判定ルール
- 説明文による判別
 

2. 学習機能の活用
- 過去の仕訳パターンの活用
- AIによる自動判別
- 定期的なルールの見直し
 

Point: 最初は手動で仕訳を行い、パターンが確立してから自動化すると確実です。
 

はい、承知いたしました。続いて「4. 効率的な運用のコツ」のセクションを執筆いたします。
 

4. 効率的な運用のコツ
 

freeeの基本機能を使いこなした後は、さらに効率的な運用方法を取り入れることで、生産性を向上させることができます。ここでは、実務で特に効果の高い活用法を解説します。
 

銀行明細の自動取込の設定

銀行明細の自動取込を活用することで、手入力の手間を大幅に削減できます。
 

効率的な設定方法
1. 取込頻度の最適化
- 取引量の多い口座:毎日取込
- 取引量の少ない口座:週1回取込
- 決済口座:リアルタイム取込
 

2. 自動取込のルール設定
- 取引名からの自動判別
- 金額による判定条件
- 定期的な取引の自動仕訳


 Point: 広島県内の地方銀行との連携も順次拡大しています。取引のある金融機関に対応が追加された際は、積極的に活用しましょう。
 

領収書のスマホ撮影・取込

スマートフォンを活用した領収書の電子化で、紙の保管が不要になります。
 

効率的な運用手順

1. 撮影時のポイント
- 影や手ブレの防止
- 四隅が見えるように撮影
- 明るい場所での撮影
 

2. 取込後の処理
- 内容の自動認識確認
- 科目の自動判定確認
- 証憑保存要件の充足確認
 

3. 活用のコツ
- その場での即時撮影
- 週1回のまとめ処理
- フォルダ分類の活用
 

Point: 2024年1月以降の電子帳簿保存法の要件にも対応しています。
 

仕訳ルールの設定方法

仕訳ルールを効果的に設定することで、入力作業を最小限に抑えられます。
 

**効率的な設定手順**
1. 頻出取引の分析
- 月次定期取引の洗い出し
- 取引パターンの整理
- 例外ケースの確認
 

2. ルール作成のポイント
- 取引名の一部一致設定
- 金額範囲の設定
- 補助科目の自動選択
 

3. 運用のコツ
- 毎月の正確性確認
- 定期的なルール見直し
- 例外処理の手順化
 

レポート機能の活用法

経営判断に活用できる各種レポートの効果的な使い方を紹介します。
 

活用のポイント
1. 日次での確認項目
- 売上の推移
- 入金状況
- 資金繰り状況
 

2. 週次での確認項目
- 経費の発生状況
- 利益率の推移
- 予実管理状況
 

3. 月次での確認項目
- 損益計算書の確認
- キャッシュフローの分析
- 予算実績の比較
 

 Point: クラウド型なので、スマートフォンからでもリアルタイムで経営状況を確認できます。

 

はい、承知いたしました。続いて「4. 効率的な運用のコツ」のセクションを執筆いたします。
 

4. 効率的な運用のコツ

freeeの基本機能を使いこなした後は、さらに効率的な運用方法を取り入れることで、生産性を向上させることができます。ここでは、実務で特に効果の高い活用法を解説します。
 

銀行明細の自動取込の設定
銀行明細の自動取込を活用することで、手入力の手間を大幅に削減できます。
 

効率的な設定方法
1. 取込頻度の最適化
- 取引量の多い口座:毎日取込
- 取引量の少ない口座:週1回取込
- 決済口座:リアルタイム取込
 

2. 自動取込のルール設定
- 取引名からの自動判別
- 金額による判定条件
- 定期的な取引の自動仕訳
 

Point: 広島県内の地方銀行との連携も順次拡大しています。取引のある金融機関に対応が追加された際は、積極的に活用しましょう。
 

 領収書のスマホ撮影・取込

スマートフォンを活用した領収書の電子化で、紙の保管が不要になります。
 

効率的な運用手順
1. 撮影時のポイント
- 影や手ブレの防止
- 四隅が見えるように撮影
- 明るい場所での撮影

 

2. 取込後の処理
- 内容の自動認識確認
- 科目の自動判定確認
- 証憑保存要件の充足確認

 

3. 活用のコツ
- その場での即時撮影
- 週1回のまとめ処理
- フォルダ分類の活用

 

Point: 2024年1月以降の電子帳簿保存法の要件にも対応しています。

 

 仕訳ルールの設定方法

仕訳ルールを効果的に設定することで、入力作業を最小限に抑えられます。

 

効率的な設定手順
1. 頻出取引の分析
- 月次定期取引の洗い出し
- 取引パターンの整理
- 例外ケースの確認

 

2. ルール作成のポイント
- 取引名の一部一致設定
- 金額範囲の設定
- 補助科目の自動選択

 

3. 運用のコツ
- 毎月の正確性確認
- 定期的なルール見直し
- 例外処理の手順化

 

レポート機能の活用法

経営判断に活用できる各種レポートの効果的な使い方を紹介します。
 

活用のポイント
1. 日次での確認項目
- 売上の推移
- 入金状況
- 資金繰り状況

 

2. 週次での確認項目
- 経費の発生状況
- 利益率の推移
- 予実管理状況

 

3. 月次での確認項目
- 損益計算書の確認
- キャッシュフローの分析
- 予算実績の比較

 

Point: クラウド型なので、スマートフォンからでもリアルタイムで経営状況を確認できます。

 

 5. よくあるトラブルと解決策

freeeの導入後、スムーズな運用のために知っておくべきトラブルシューティングについて解説します。事前に対処法を知っておくことで、問題が発生しても慌てることなく解決できます。

 

初期設定でのつまずきポイント

1. 勘定科目の設定ミス
- 症状:仕訳が上手く作成できない
- 原因:業種に適さない科目体系の選択


- 解決策:
  - 税理士に相談して科目体系の見直し
  - 補助科目の追加・修正
  - 過去の仕訳の一括修正

 

2. 取引先データの重複
- 症状:同じ取引先が複数登録される
- 原因:表記揺れや手動登録の重複


- 解決策:
  - 取引先の統合機能の利用
  - 登録ルールの統一
  - 定期的なデータクレンジング

 

3. 銀行連携のエラー
- 症状:取引データが取り込めない
- 原因:認証情報の期限切れなど
- 解決策:
  - 認証情報の再設定
  - 銀行側の設定確認
  - 手動での取引取込

 

日常運用での注意点

1. データ入力の不備対策
- 二重入力の防止
  - 自動取込の確認手順の徹底
  - 入力担当者の役割分担明確化
  - チェックリストの活用

 

- 入力もれの防止
  - 毎日の確認作業の習慣化
  - 月末チェックの実施
  - 残高照合の定期実施

 

2. 消費税の処理
- よくあるミス:
  - 税区分の誤り
  - 非課税取引の見落とし
  - 経理処理の遅れ

 

- 対策:
  - 取引先ごとの税区分の事前設定
  - 月次での消費税チェック
  - 税理士との定期確認

 

カスタマーサポートの利用方法

1. 問い合わせ前の準備
- 確認すべき情報:
  - エラーメッセージの内容
  - 発生時の操作手順
  - 画面のスクリーンショット

 

- 問い合わせ方法:
  - チャットサポート(平日9:00-17:00)
  - メールサポート(24時間受付)
  - 電話サポート(プレミアムプラン)

 

2. 効果的な問い合わせのコツ
- 具体的な状況説明
- 発生時刻の明記
- 影響範囲の報告
- 試した対処法の共有

 

Point: freeeには広島・呉市エリアの導入サポートパートナーもいます。初期設定や運用相談は対面でのサポートも検討してください。

 

 まとめ

freeeの導入は、経理業務の効率化の第一歩です。ここまでの内容を実践することで、経理作業時間の大幅な削減と、経営の可視化を実現できます。

 

 導入後の運用スケジュール
 

日次の作業(15-20分)
- 朝:銀行取引の確認
- 日中:領収書の撮影・取込
- 夕方:未処理取引の確認
 

週次の作業(30-40分)
- 月曜:先週分の仕訳確認
- 水曜:入金・支払状況の確認
- 金曜:翌週の資金繰り確認
 

月次の作業(2-3時間)
- 月初:先月分の締め作業
- 月央:経営レポートの確認
- 月末:翌月の予実管理

 

確認すべきポイントのチェックリスト

□ 基本設定の確認
- □ 勘定科目の設定は適切か
- □ 取引先情報は最新か
- □ 自動取込の設定は正常か
 

□ 日常運用の確認
- □ 仕訳ルールは適切に機能しているか
- □ 証憑の保存要件を満たしているか
- □ バックアップは正常に取れているか
 

□ 経営管理の確認
- □ 資金繰り予測は作成できているか
- □ 経営レポートは活用できているか
- □ 予実管理は機能しているか
 

今後のステップアップ方法

1. 活用レベルの向上
- 応用機能の習得
- レポート活用の深化
- 業務フローの最適化
 

2. 周辺システムとの連携
- 在庫管理システムとの連携
- 勤怠管理システムとの連携
- ECサイトとの連携
 

3. 経営への活用
- 経営判断への活用
- 事業計画への反映
- 投資判断への活用

 

Point: 導入後3ヶ月を目安に、運用状況の見直しと改善を行うことをお勧めします。
 

最後に

freeeの導入は、単なる業務効率化ツールの導入ではありません。経営の可視化と意思決定の迅速化を実現する経営改革の第一歩です。

 

まずは30日間の無料トライアルから始めてみてください。導入支援や運用相談については、当社でもサポートさせていただきます。

 

お気軽にご相談ください
TEL: 090-1683-9585
受付時間: 平日 8:30~17:30

 

 

 

 

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